えっ??
...
そんな当たり前なこと聞くん??wってな感じでスタートしましたw
こんにちは、しずちゃんです!!
「何のために食べるのか」
みなさんは考えたことありますか??
・お腹が空くから食べる?
・時間になったから食べる?
・健康のために食べる?
・食べないと死んじゃうから食べる?
当たり前すぎて考えたことない!みたいなw
私たちは自分の身体を動かすために
必要な栄養素ぜーーーーんぶを自分で作ることは出来ないですよね
かといって
サプリメントとか手軽にエネルギーチャージ出来るようなもので
栄養素を補給するだけでいいのでしょうか?
「いただきます」と「ご馳走様」
〇いただきます
神様にお供えしたものを食べるときや、位の高い方から物を受け取るときに 頂(いただき。頭の上)にかかげたことから「食べる」「もらう」の謙譲語として 使われるようになったことに由来するそう。
〇ご馳走様
「馳走」は走り回るという意味で、食事をもてなすために奔走する様子を表しています。 昔は食材をそろえるのも大変なこと。
やがて、丁寧語の「御」をつけた「御馳走」にもてなすという意味が含まれるようになり 贅沢な料理をさすようにもなりました。
そして大変な思いをして食事を準備してくれた方への感謝の気持ちを込めて「様」がつき、 食事の後に「ご馳走様でした」とあいさつされるようになったんだって。
・食事を作ってくれた方
・材料を運んできてくれた方
・野菜を作ってくれた方
・魚を採ってきてくれた方など食事に関わってくださった方
また、それだけでなく
「食べられる」ということ自体に「ありがとう」の気持ちを込めて
命を頂くということに感謝する。
植物だって生きてますよね
○○の命を私たちの命に代えさせていただく
そんな意味のこもった
日本の美しさを表す大切な言葉
この言葉に日本人の考え方や食文化が
ぎっしり詰まっているんじゃないかなって思います。
「噛む」と「空間」
私たちにとって「噛む」ということもとっても大切!!
噛むことで
・脳が活性化したり
・小顔になったり
・消化を助ける
なんてことよく耳にしますよね
そもそも何で「歯」があるんでしょう?
液体や錠剤だけでは歯がいらなくなっちゃうw
私たちの身体には無駄なものなんて何もついていないはずですよね
また食べるという行為は
食べているものだけでなく
その空間も一緒に食べているそう!
なんとなぁくテレビをつけっぱなしにして
暗いニュースが流れる食卓は
暗い空気までも体に取り込んでいて
こだわりの食材を使って手作りされた料理でも
昔の私のように
自分に目を向けず
あれを食べれば健康にいい
あれは毒だからダメと情報に振り回され
トゲトゲした気持ちが溢れる食卓は
トゲトゲした空気までも体に取り込んでいるのです
なんと恐ろしいことでしょうガーーーーン
逆に笑いながら楽しく食べると
脳内のハッピーホルモン「セロトニン」が分泌されて
消化酵素の働きが活発になって
栄養素の吸収もよくなるんだって。
楽しく和やかな食卓は
心を豊かにし
その人の土台を作ってくれる大事な時間となるはずです。
楽しくおいしい食事は
それだけでも栄養満点
食べたものが体を作り
心を育て
健康を支えている
「食べる」とは
「命をつなげること」であると私は思うのです
目の前の食事と向き合うことで
心の豊かさが生まれ
食べるときの空間も大切にする
食べているものへの「ありがとう」の気持ちを自分の歯でしっかり噛みしめる
そんな当たり前なことが
温かい心をも育むのではないでしょうか
大切と頭では分かっていてもついついないがしろにしがち
まずは初めの一歩として
「いただきます」と「ご馳走様」を大切にしてみませんか