今の私ができるまで

みなさん初めまして!!

しずちゃんです。

このブログどんな人が書いてるんやろ??なんて

興味を持ってくださったみなさん

きっと私と一緒で変人と呼ばれる方々ではないでしょうかw

照れ隠しにこんなぶっこんだこと言ってますが

めちゃめちゃ喜んでいます!

来てくださってありがとうございます!!

今の私ができあがるまで

少し長くなりますがお付き合いいただけると嬉しいです

田舎育ちな私

幼少期から自然の中で育ち

祖母や母がしている畑の横で

泥団子に花でデコレーションをして「どうぞ」と差し出したり

稲刈りが終わった田んぼで

わらを集めベッドを作ったりして遊ぶのが定番でした。

高校生になると

芋くさい私から卒業したい!!

細くてかわいいモデルさんのようになりたい!!と

ダイエットスタート

いろんなダイエット方法を試す中で

「正しいダイエットって何だろう?」

という疑問が浮かび

栄養学に興味を持ちます

栄養士になったのに。。。

バランスの良いと言われる献立を立てられるようになり

モデルさんのような体系を手に入れた!

は遠い現実。

それどころか人生最大のおデブに!!

何でこんなことになったんだろう。。。

それでも

せっかく栄養士の資格を取ったのだからと

福祉施設で栄養士として働き始めます。

その後結婚

自然と管理栄養士の資格を取るという目標がちらつくわけですが

働いていく上で

なんだか

「これでいいのかな?このままでいいのかな?」と

漠然とした不安というか

言葉では表せられない違和感を覚えます

私の知らない世界

息子を出産し

初めての育児に四苦八苦しながらも充実した日々

新婚の頃は安いものを良いとし

すこしでも安いスーパーをはしごするような私でしたが

マクロビオティックやアロマテラピーに興味持ち始めたこともあり

子供にはできるだけナチュラルなものをと思うようになります。

そんな時「私の知らない食べ物の世界」を知ります。

インスタント食品やお菓子などは

食べすぎるとよくないよという感覚がある程度で

こんな世界があると初めて知った私にとっては衝撃的なことばかりでした

添加物や農薬、動物に使われる抗生剤などなど

こんなこと学校では習わなかった!!

健康になるために栄養学を学んできたのに

これらのことを抜きにして

根本的な解決は得られるの!?って

働きながら抱えていた違和感はここだったんだ!と感じたわけです。

ここにどっぷり浸かっていくうちに

どんどん視野が狭くなり

「スーパーに売っているもので食べられるものはない!!」

というところまでたどり着きます。

一般的に良いと言われるものを食べているのに

心はギスギス

市販のお菓子をあげている同世代のお母さんたちに対し

内心批判するような本当に残念な母親でした

自分で自分を縛り付け

本来楽しいはずの食事が全然楽しくなくて

息子が小麦アレルギーであることも判明し

何を作っていいのか

大好きだった料理も全然楽しめなくなっていました

仕組みを知る

この状況から脱したくて

リア充(分かるかな?w)している人のブログを読み漁ったり

心理学をかじったりもしました

そんな時に一緒に学んでいた方から

「マクロビの偉い人(ごめんなさい、名前忘れちゃった)が

【最終的にはどんなものを食べても消化して出せる体作りが大切】

って言ってたよ!!」って

ズドドドドーーーーーーーーン!!!!

この一言で

あぁぁぁぁ。。。。。

敵を作っていたのは自分だったんだと気づくことができたのです。

「人は鏡」

昔母がよく言っていたことを思い出し

昔の人はすごいなを体感として得る日々

考え方を変えることで

このころまでずっと体重計とにらめっこをしていた私とも

いつの間にかさよならできていました

そこからはかなり生きやすくなった部分もあっんですけど

周りは自分の投影らしい

ということを知り

逆に生きにくくなる部分もありました。

心の中に負の感情が芽生えると

「こんなこと考えてる自分なんてダメダメ!!もっとポジティブに!!」

と自分の本当の気持ちに蓋をして。。。

「このままでいんかな。。。」

「なんか面白くないな。。。」

「でも私には何もないしな。。。」

そんなことが頭の中をグルグル

でもちょっとだけ人と違う部分があると無意識に感じている自分に

私にもなにかできるんじゃないかと

SNS上でキラキラ輝く人たちを見ながら

表面だけ真似して

承認欲求を満たすために

あれも足りないこれも足りないと

自分にいろんなものを貼り付けて

何者かになりたくて。。。

でも

学んでも学んでも

何度か転職してみても

どこか物足りなさは無くならなかったのです

自分と向き合う

第2子となる娘が生まれ

シングルになり

「このまま人生終わるんかな。」

「結局管理栄養士の資格も取ったし、

今はまじめに会社員として働いて定年後にcaféでも開こうかな」

なんて思っていたときに

あるライフコーチと出会い

ここから私の人生は大きく動き出します

自分への投資だ!!ととても大きな決断でした。

自分とちゃんと向き合い

自分の思っていることをちゃんと言葉にすることで

自分で抱え込んでいたたくさんの重りに気づき

一つずつ手放していくことで

今までバラバラに私の中に散らばっていた宝物が

すべて繋がり

「私の中にちゃんとあったんだ」と自分を認めることができたのです

心も体も豊かに

飽食の時代と言われる現代

なのに栄養失調の子供たちがたくさんいる

食べているのに

溢れているのに

足りない

綺麗で形のそろった野菜たちが並ぶ中

同じ野菜でも昔と比べてやせた土地で育つ野菜は

栄養価がどんどん下がってきていると言われています

でも農薬を使うことや添加物を使うのが悪いと言っている訳ではありません

今この現状は過去に私たちがこれを良しとして選んできた結果だと思うのです

かといって

昔のわたしのように

無添加生活にガチガチにとらわれるのがよいかと言ったらそうではありません。

すべてにおいて

良い悪い

白か黒で判断するのではなく

表と裏は同じもの

何事も「バランス」が大切だと思うのです

まずは現状を知ること

目の前にあるもの両面を知った上で

これからの私たちは何を選んでいくのか

今を知り

何を選ぶかで

繋ぐ未来は変えられると思うのです

私たちは自由に選ぶことができる

私の目標は

自然と共に生き

各々が「食べる≒生きる」にちゃんと向き合うことができて

普通に手に取るものが当たり前に安心安全である世界を創ること。

偉そうなことを言っていますが

私一人では何も変えられません

一人でも多くの仲間が集まり

小さくても行動を変えていくことで

子供たちの生きる未来は変わってくると思うのです

ガハハと笑いながら囲める食卓

いろんな習い事がある中

「食べる」を学ぶ場があったらいいのに。。。

そんな思いを叶えるために

わたしたち親だけでなく

未来を生きる子供たちも一緒に

「食べる≒生きる」にちゃんと向き合えるような場を

作っていきたいなと思っています。

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