こんにちは!しずちゃんです。
最近スーパーで
「無添加」
と書かれた商品をよく目にするようになってきました。
・無添加ってなんとなく体によさそう!
・とりあえず無添加選んでる!
という方もおられれば
・無添加選ぶって意識高い系の人でしょ?
(実際私も友人から言われましたw)
という方もおられるのかな?と思います。
・そもそも添加物って何?
・「無添加」って書いてあったら安心?
・結局何を選べばいいの?
そんなお話をしていきたいなと思います!
そもそも添加物って何者なの??
まずは「添加物」って何者なんだ?ってところから。
食品衛生法では、
「食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するもの」
と定義されています。
加工品が出来るまでの間に
- 賞味期限を伸ばすための保存料
- キレイな色をつけるための着色剤
- おいしいと感じる味をつけるための調味料
- 食品の酸化によって起こる品質低下をおさえるための酸化防止剤
などの様々な目的をもった食品添加物が使用されます。
食品添加物の中には、
・豆腐に使用されている「にがり」
・パンケーキ等に使用されている「ベーキングパウダー」
・バニラなどの天然の香料
なんかも含まれています。
これを思うと
「添加物=悪者」ではなさそう。
それじゃあ
添加物自体が悪者ではないのに何で「無添加」という表示が増えてきたんでしょう?
問題は化学的に合成された食品添加物もたくさん存在しているということ
国がOKを出して使われているんだから大丈夫でしょ?
って私も思っていました。
私たちは毎日80種類ほどの添加物を食べていると言われてて
なんとそのほとんどに石油が原料として使われているそう。。。
しかも日本で採用されている添加物の中には
欧米では種類や濃度を規制されているものもすごく多いんだって!!
えぇぇぇぇぇ!?ビックリ!!!!!じゃないですか??w
私これを知ったとき結構ショックでした
定番の添加物
食品添加物の定番といえば「グルタミン酸ナトリウム」
食品成分表でよくみる「調味料(アミノ酸)」(うま味調味料)ってやつ。
「グルタミン酸ナトリウム」は
・精神疾患
・てんかん
・内臓脂肪の増加
などの要因となっていて心臓病や糖尿病、メタボリックシンドロームのリスクを高めると言われているそう。
次にハムやソーセージなどの加工品によく使われている発色剤の「亜硝酸ナトリウム」
これと保存料の「ソルビン酸」の2つが化学変化を起こすと
発がん性を疑われる物質を作り出すと言われていて
ベーキングパウダーに入っている「アルミニウム」は動物実験では神経や生殖器に影響を及ぼすことがわかっています
「人工甘味料」には「痩せたい人や糖尿病の人が飲むとかえって逆効果」という論文がたくさん
人工甘味料には遺伝子組み換えの問題も大きくかかわってくるところです
ちなみに日本では、添加物も農薬も「明らかな危険性」がない限り使用禁止にはならないそう。
ヨーロッパでは逆で「明らかな安全性がないと使用できないんだって。
今の時点で人体に影響はないと言われていても
過去には普通に使用されていた添加物が使用禁止になったものもあり
明日、実は危険なものであったと使われなくなることもあるかも!?
また、人体には影響がないと言われてるけど
体内にいる腸内細菌にはどうなんでしょう??
人は腸内細菌と共存しています。
腸内環境をよくするために
腸に良いとされる食品をとるよう心掛けている方も多いのに
毎日たくさんの添加物を摂り
腸内細菌にとって苦の状況を作っているとしたら。。。
本末転倒ですよねw
それに、
最近、食べているのに栄養不足になってしまう「新型栄養失調」が話題になっていて
これは添加物の摂りすぎも大きな原因の一つとなっているそう。
体に入った添加物を体から出すために大量のミネラルを使うそうで
これが体内のミネラル不足の大きな原因となり
「新型栄養失調」を引き起こしていると考えられているようです。
そんなの気にしすぎだという方もおられると思います
でも、今後添加物を取り続けて体にどんな影響がでるのか
次の世代に影響はないのか
その真実は誰にもわからないというのが現状だと思うんです
よくわからないなら出来るだけ食べないようにする
これが一番分かりやすいんじゃないかなって思ってます
「無添加」と表示されてれば安心?
でも逆に「無添加だったら安心」なんでしょうか?
実は食品に分類されるものでも化学的に合成されたものもあります。
中でも
・たんぱく加水分解物
・酵母エキス
この二つは化学味調味料(うま味調味料。アミノ酸。)と同じ働きをすると言われていて
・化学調味料
・タンパク加水分解物
・酵母エキス
この3つを合わせて「味覚破壊トリオ」と呼んでいる専門家の方もおられるくらいです。
「無添加だから安心」というわけでもないようです。
どうしたらいいの・・・
今の日本では食品添加物の入っていない物を探す方が大変!!
でもこれは今まで私たちが綺麗で安いものを求めてきた結果だと思うのです
これを思うとなんだかとっても暗い気持ちになっちゃうけど
今からでも
選ぶものでこれからの未来が少しずつでも変わってくる
私はそう思うのです
私の知り合いの方が学童の先生をしておられてね
「夏休みの子供達のお弁当にレンチンのおかずばかりだった。」
という内容の話をしておられるのを聞いていて
その方の言いたいことも分かるんだけど
世の中のお母さんみんな忙しいじゃん??
みんな手作りしたらいいのは分かってるけど出来ないんだよ。。。
。。。
それなら売ってる冷凍食品が安心安全なものになればいいんじゃん!!
と思ったのです。
売り手はみんなが買うもの、求めているものを作ってくれる。
今はネットで検索すると素材にこだわった商品が沢山出てきます。
買い物は投票!!と思い、
出来る限りよくわからない添加物が入っていないシンプルなものを買うよう心掛けています
ベーキングパウダーもアルミフリー(ミョウバン不使用)のものが売っていますよ♪
それに
ハムやウインナーなどに含まれる添加物は
食べる前に30秒~1分茹でる(ウインナーは切り目を入れて)と
40%ほど減らせるとの報告も。
外食は信頼できる御飯屋さんをみつけるのがおススメ
出来ればファミレスやファストフードではなく
丁寧に食材を選び手作りしておられるようお気に入りなお店をみつけておく
そんなお店で食べる食事はお腹だけでなくきっと心も満たされますよね♡
でもあまり神経質になりすぎるのも体に毒
子供にとって友達と一緒に食べるお菓子は楽しくて美味しいし
私たちだって
たまにはスーパーのお惣菜を買って夕食に並べたい日だってある
それはそれで全然OK!!
何を目的としてどの手段を選ぶのか
あくまでも知った上でどう選んでいくかが大切だと思うんです。
まずは知ること。
完璧を目指さず
出来ることから少しずつ
どうやったら続けることができるかを
ぜひ考えてみてくださいね♪